2008確定申告の電子申告
- 年末調整で必要な書類の添付漏れがあり、住宅控除がされていなかったため、確定申告を行った。
確定申告の方法は3通り
- 手書きで確定申告書に記入し税務署に提出
- 申告書をダウンロードし、入力後に印刷、税務署に提出
- 申告書をダウンロードし、入力後にデータに署名、電子申告
必要だったもの
- 住民基本台帳カード(顔写真付き、中野区500円)
- 公的個人認証サービス用電子証明書(中野区500円)
- eGoverment/ ソフト(電子証明書取得時に中野区で配布)
- ICカードリーダ(ヨドバシカメラ4000円)
- 32ビットWindows (2000, XP, Vista)
必要だった暗証番号・パスワード
- 住基カードの暗証番号
- 住基カードに入れる電子証明書のパスワード
- 国税庁のシステム eTax のパスワード
必要だった作業(順番は前後します)
- 住基カード取得時にもらうCD-ROM のインストール(日本政府の認証局の公開鍵をWindows と Java にインストール)
- 公的認証サービスソフトの動作確認(Javaベース)
- 財務省の公開鍵のWindowsへのインストール
- 財務省支援認証局の公開鍵のWindowsへのインストール
- eTax ソフトのインストール(Windowsベース)
- eTax ソフトへの2007年度分確定申告書フォームデータのインストール
- eTax での国税庁への開始申請
- eTax への電子証明書の登録
- 2007年度確定申告書データの作成
- 添付書類の内容データの作成
- 2007年度確定申告書データへの電子証明書を使った署名データ作成
- 2007年度確定申告書データの送信
できなかったこと
- 64ビット Window Vista には安い IC カードリーダが対応していなかった。
- 電子証明書ソフトCD-ROMなしでの日本政府認証局の登録
古いCD-ROMでインストールして認証局を登録してからアンインストールし、新しいソフトをダウンロードしてインストールする必要があった。
- ソフト上での入力でなく、国税庁のwebページ上で申告書データを入力できるサービスもある。
- 送信後に受理されたかどうかは結局eTaxソフトで確認する。
- eTax での入力・署名・送信・確認が楽だった。
- 今年(2008年)か来年(2009年)に1回だけ5000円戻ってくる