RHEL nfs
ファイアウォール背後での NFS の実行 / Red Hat Enterprise Linux 6 ストレージ管理ガイド
NFS は rpcbind を必要としますが、これは RPC サービス用のポートを動的に割り当てて、ファイアーウォールルールの設定中に問題を起こす可能性があります。
クライアントがファイアウォール背後で NFS 共有にアクセスできるようにするには、/etc/sysconfig/nfs 設定ファイルを編集して必要な RPC サービスが実行するポートを制御するようにします。
NFS 設定
- 接続元 /etc/exports
/nfsdata 192.168.xxx.0/255.255.255.0(rw,no_root_squash) 192.168.yyy.0/255.255.255.0(rw,no_root_squash)
- 接続先 nfs-utils インストール
# yum install nfs-utils
- 接続先 rpcbind サービス開始
# chkconfig --list rpcbind rpcbind 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off # service rpcbind status rpcbind は停止しています # service rpcbind start rpcbind を起動中: [ OK ]