zabbix 導入
- zabbix 導入時のメモ
導入の判断
日本語化
- 開発元(ラトビア)に還元
メッセージの日本語化
- 一部は日本語化されている (v1.2)
- 2007年12月現在 1.4.4
- 1.4.2 のメッセージデータを日本語化した
プログラムの日本語化
- グラフ表示の日本語化完了
- JavaScript の日本語化完了
- 稼動監視図: 未対応
監視項目の日本語化
- 標準は英文のみ
- 項目の和訳・追加が必要
OS適合性
RHEL-4 では web 監視ができない。
RHEL-4 64ビット版
- 標準では RPM が提供されていないので作成した
AIX版
- 標準でバイナリが提供され、コピーして利用した。
snmp 対応
- AS/400 やネットワーク機器などは snmp での情報収集・監視を行う
ping 監視
管理
エージェントのインストール
- 各サーバに RPM で導入
- エージェント設定に送信先サーバを指定
- 情報取得のみなのでセキュリティホールになりにくい
ファイヤーウォールの設定
- 10050番,10051番ポートの許可
テンプレートの作成と利用
- サーバ追加が非常に楽
- テンプレートを修正したらサーバにも反映される
- サーバ個別に修正も可能
- テンプレート管理が重要
グループ化
- サーバや監視項目の分類やグループ化が可能
初期設定
監視対象の決定
サーバの選定
- グループ分け
- EC
- インフラ
- 開発
- ネットワーク機器
収集項目の選定
- ディスク
- CPU
- プログラム稼動状況
監視項目の決定
- ディスク使用率の上限(95%)
- wwwサービス稼動確認
- 特定のページの生成速度(5秒以内)
- CPUの過負荷(200%以内)
テンプレートの作成と管理
グループ別に連絡先の設定
- メール通知機能の確認中
今後
和訳の精査
- 修正が必要
日本語対応の強化
- グラフ表示・ネットワーク図表示がアルファベットのみ
- TrueType フォントを利用するように修正
- 中国語・ロシア語も利用できるようになる
監視項目の強化
- httpd ページビュー数測定
- java スレッド数
- java GC 発生頻度測定
- AS/400